上関原発、埋め立て許可
2008年 10月 23日
もし本当に知事が上関に原子力発電所を建設することに反対なら、許可しなければいいのです。もちろん中国電力から訴えられるかもしれません。しかし必ず負けるという裁判では絶対にないはずです。何やかや言っても、山口県は「国のエネルギー政策に協力する」ということが最重要課題なのです。県民の安全・安心は二の次というだけです。「地元の政策決定を尊重する」とも言っています。地元を大切にすることは大いに結構。でも山口県は広域行政を行っているところです。原子力発電所は一度事故を起こせば、広い範囲で大惨事です。上関町だけの言うことを尊重するのははっきりいって間違いです。原子力発電所の建設は地球規模での環境破壊をもたらすのです。地域の未来、人類の未来を考えるなら絶対に許してはならないものです。