新住宅開発事業の変更(廃止)の住民説明会に参加して
2008年 05月 11日
特徴的な部分だけお知らせしましょう。従来より新住宅開発事業は廃止することができないという議論があります。都市計画決定を廃止するなどは普通考えれば不可能です。また新住宅開発法にも廃止の規定はありません。H先生もそこのところ重視していました。内容の変更は法的に可能でも廃止はできないというのです。山口県の担当者も法律には廃止については書かれていないことを認めました。ただ学者に廃止も変更に含まれるとする人がいると答えたに過ぎませんでした。
愛宕山に米軍住宅を建設するのではないかということには、住民から絶対反対の声が上がリました。にもかかわらず、県の課長は「国への売却は赤字解消が目的」というばかりで、不安を掻き立ててしまいましたね。県の正式の答弁は「国に住民の理解が得られるようにお願いする」というのではなかったですかね。これはもう消えてしまったのでしょうか。
姫野市会議員の発言は興味深かったです。国病(岩国医療センター)にはインターナショナル部門ができるというものでした。本当に米軍のための病院になってしまいそうです。