弟によせて
2007年 02月 19日
仕事で山口県岩国市に赴任して来て米軍基地を目の当たりにし、本格的に平和運動をしたいと、保険会社をやめ法律事務所で働きました。
それから25年。この岩国の地で家庭を持ち、父として教育問題にもたずさわってきました。
市会議員を3期連続、県会議員を1期つとめましたが、前回 落選。
この4年間。山口県は弱者切捨ての国の方針の意のままです。
なんとしても当選して、我々の声を県に届けなければならないと使命を感じています。
私の実兄からも励ましの言葉をもらいました。
私とは年が少し離れているので、いっしょに遊んだという記憶はあまりないのですが、3,4歳の頃は私の動作をまねしようとして、うまく形にならないところが可愛かったことをよく覚えています。
小学校低学年のころは成績が良くなかったと聞いていますが、中学校、高校と成績が上がっていったのは、それなりの努力をしたのだと思います。理系で研究や教育を仕事としている私としては、社会科学系に進んで社会を良くしようと考えている慶典(けいすけ)を、泥臭いところはあるものの、バイタリティがあり、頼もしくも感じています。
兄・久米祥夫 (麻布大学環境保健学部教授)