久米けいすけのブログ


by kumekeisuke

崩壊する家族モデル

 東京品川区での児童虐待事件、ニュースを見るたびに何とも言えない心苦しさを感じます。虐待の張本人の父親は堂々とカメラに映るところをみると、あまり自罰感がないのでしょう。おそらく人格障がい者でしょうが、母親の母性のなさにも唖然とします。児童相談所のだらしなさも目を覆うばかりです。

 しかしこの事件の病巣は深いと思いますね。従来の家族モデルは血縁の夫婦と子どもという形でした。法律もそのことを念頭にできています。そのモデルが崩壊してきたところに問題があるように思うのです。以前のように両親の親権が絶対ととらえてはいけないと考えます。昔は一つのおにぎりを家族で分けるという発想でしたが、もはや多くの家庭ではありえないことになっているのではないですか?

 だとしたら、社会そのものが考え方を変える時期にきているということです。あれは特別の事例とは言えない時代なのではないでしょうか?もちろん家族の情愛はもっとも人間社会の根幹をなすものです、しかし従来のアプローチではその本来の情愛が発露されなくなっていることが根底にあるのではないでしょうか?

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by kumekeisuke | 2018-06-10 11:24