診療報酬改定
2014年 03月 17日
今年の改定の要旨はまず病床の機能分化です。とりわけいわゆる急性期病床を一般と高度急性期に分けることです。国に言わせれば、無駄に急性期病床が多すぎるというわけです。これには相当に力をいれています。高度急性期にだけ重点的に報酬を配分しているのです。それから地域包括ケアという医療・介護の一体化への道筋をつけることが重点課題ですね。こちらのほうはなかなか思うに任せないというか、笛吹けど踊らずで苦慮しているように見受けられます。
しかし改定は膨大なものです。よくこんな細かいところまでと感じます。おおぜいで作ったのでしょうが、厚生労働省の人たちのがんばりに正直あきれますね。 3月17日