認知症患者の事故死
2014年 01月 13日
これからの日本社会では認知症の問題は最も重要な課題の一つになるでしょうね。政府の発表では現段階で、65歳以上の認知症患者の割合は軽度も含めると15%だそうです。介助の必要な人はおよそ280万人とのことです。全人口の約2%です。2025年までにこれらの数字は一層悪くなるでしょう。
人間は高齢になると、どうしても認知症になる割合が高くなります。まず認知症にならないようにすることが肝要ですが、国も本腰を入れ始めています。ただ認知症患者の事故をどのように防ぐかは対応の方法がよくわからないというのが実際ではないでしょうか。
保険をかけることも一つの方法でしょうが、事故をいかに防ぐかということについては社会全体の問題としてなんらかの対応が求められます。まずは現時点での認知症患者の実態についてしっかり把握されることが必要と思います。 1月13日