空母艦載機の訓練空域は日本海と四国沖?
2013年 10月 30日
岩国市からの報道発表によると、空母艦載機の移駐のために、訓練空域と岩国エリアを日米で調整中ですが、日本海と四国沖の訓練空域の使用を協議しているというのです。そして米軍機と基地との通信のために、祖生通信所に鉄塔や通信局舎をつくるというものです。
空母艦載機の訓練空域は日本海と四国沖といっているようなものです。なおかつその空域での管制も米軍が行うと考えられます。これは何を意味するか、米軍管制空域の事実上の拡大です。そして島根県や山口県日本海側地域、高知県の上空を無数の米軍機が常時飛行するということです。民間航空機の安全性も確保されないでしょう。前にも岩国エリアと訓練空域のことは書きましたが、空母艦載機の被害は岩国周辺だけでなく、広く四国・中国九州地域の住民の安全を脅かす結果となるのです。
10月30日