社会保障制度改革国民会議
2013年 09月 09日
年金の問題でOECDのレポートに触れられていました。今後「就労時間の長期化」「公的年金の支給努力の対象を最も脆弱な人々にすること」「公的給付の削減を補完するため、退職後のための貯蓄を奨励すること」が必要とのこと。
抽象的すぎてなんともいえないのですが、疑問点は多々あります。たとえば最も脆弱な人々とはどんな人でしょう。超重度の障がいを持つ人しか公的年金がもらえないのでは困ります。貯蓄をしろといっても今は脱デフレでお金を使えと言っているのではないですか、政府は。
結局多種多様な生き様の自己実現をどのように成し遂げられるかについて、社会保障がいかにセーフティーネットを作っていけるかでしょう。そのためにはさらに一歩進んだ民主主義が必要と思いますが・・。9月9日