久米けいすけのブログ


by kumekeisuke

DPCとは

 DPCという言葉を知っている人は医療関係者以外には少ないと思います。診断群分類包括評価といいますが、アメリカからやってきた急性期医療での定額支払い評価のことです。患者の疾病を設定された診断群に分類し、包括的に診療報酬を支払うのですが、すでに多くの急性期病院が導入しています。岩国市では岩国医療センターと医師会病院が該当します。

 このDPCの長所は過剰医療が抑制されるところにあります。また医療の可視化・データ化を可能にします。治療の内容を公が把握することになるのです。当然病院と病院との比較が可能になります。しかし全ての医療は患者一人一人が違うように多様性があります。数値で全て判断することはできません。

 最も恐れるのは厚生労働省がDPCでわかったことを使って医療費の無茶な抑制を図ることです。その結果過疎地には医療機関がなくなるなどということがあってはならないと考えます。これからの高齢者社会、まちづくりに医療機関の役割は欠かせません。ヒューマニズム息づくまちづくりとしたいものです。  11月20日
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by kumekeisuke | 2012-11-20 20:06