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久米けいすけのブログ


by kumekeisuke
 今日の新聞にはCQにともなう緊急着陸先として新田原基地が使われるとのこと。CQの拠点基地として使われると推測します。単純な緊急着陸なら日米合同委員会で承認する必要はないでしょう。それに米兵10人を待機させるというのですから・・。

 CQはおそらくリマ海域で行われるのでしょう。厚木の時はチャーリー海域と聞いています。岩国からリマは遠いです。厚木の時の倍ぐらい距離があると思います。新田原なら同じぐらいでしょうか。やはり行き来するのに近い方がいいです。全機ではないかもしれませんが、相当数の艦載機が新田原を利用するのでは・・?

# by kumekeisuke | 2018-04-27 21:55

F35Bの緊急着陸

 F35Bが一昨日築城基地に緊急着陸しました。大事に至らなかったからいいではないか、というものではありません。こういうことが積もり積もって大きな事故につながるのです。

 ただ問題はチェックの方法です。どのように点検するか、やはり科学的でないといけません。何度も言いますが事故にはいろいろな要素があります。たとえば組み立て、整備、運用、操縦などなど。これらのどこに欠陥があったのか徹底的に調査することが必要です。

 もちろん単純に欠陥機なのかもしれません。そして原因公表が必要です。
 

# by kumekeisuke | 2018-04-26 20:45

基地との共生

 岩国市長はしきりと「基地との共存」といっているようです。でも正確に言えば、現在の岩国市は「共存」のレベルではないでしょう。「共存」はお互い存在を認め合うぐらいのことです。でも岩国市は基地の機能強化と引き換えに、補助金をできるだけむさぼり取ろうとしているし、スポーツ施設まで基地のそれにおんぶにだっこで使用しています。

 岩国市は「基地との共生」と言った方がいいですね。「共生」とはお互いに関係を持ち合うような状態で、「共存」よりずっと相互の依存度がたかいものです。日本語は正確に使うべきです。

# by kumekeisuke | 2018-04-24 19:44

海軍機のうるささ

 今日は9時前から14時30分過ぎまで、岩国基地の北のエンドにいました。海軍機の訓練の激しさを体感しました。ほとんどの部隊の飛行を見ることができました。見れなかったのは、VFA27のFA18EとC2くらいです。

 短時間に次から次へと飛ぶこと飛ぶこと。10:46から11:02分までVFA115、VFA195のFA18Eスーパーホーネット10機が一気に離陸しました。およそ6時間のうち海兵隊機はほんの4機です。私の見た限りでもスーパーホーネットは18機離陸しました。ついでに11:30から12:00までE2Dが滑走路南でタッチアンドゴーをしていました。様子から見てFCLP前の訓練と思うのですが・・・?

 海兵隊機はテールコードをみれば部隊がわかります。しかし海軍機のテールコードは全部NFで見分けがつきません。モデックス(部隊の機体番号)を見ないといけません。この数字が小さいのです。見分けるのに苦労しました。

# by kumekeisuke | 2018-04-23 15:16

岩国臨時留保空域

 岩国臨時留保空域(ITRA)についてはいままであまり考えることもなかったのですが、おそらく最近の艦載機・海兵隊機どちらもよく使っているのでしょう。

 日本共産党の塩川衆議院議員の質問で勉強してみました。彼はいい質問をしますね。参考になります。初めて分かったこともあります。なぜ臨時留保空域などということばを使うかということが理解できました。米軍機が使用する空域の範囲と時間帯を限定して運用しているとの国交省の答弁です。だから軍用機は小さく割った空域を時間を決めて使用し、民間機とぶつからないようにしているとのことです。でも一歩間違うと衝突ですね。それから民間機のすぐ近くで米軍機が訓練することもあるはずです。これってこわいですよ。でも臨時留保ってどういう意味?米軍機が一時的に使用するのか、民間機が使用するのかどちらでしょう。どちらが主人なのでしょう。米軍機が民間機に使わせてやっているという位置付けでしょうね。

 以前の毎日新聞の記事に、米軍機が岩国基地からITRAに移動する際、6600mから7000mの高度で飛行するということが書いてありました。おそらく回廊(コリドー)をつくっているのでしょう。米軍機専用でしょうから事実上の空域の提供ですね。

 それからどの部署で米軍機の使用する空域と時間を調整しているのでしょう。おそらく福岡管制センターの中に入り込んでいる米軍軍属でしょう、たぶん。

# by kumekeisuke | 2018-04-22 18:38