久米けいすけのブログ


by kumekeisuke

カテゴリ:教育( 2 )

 山口県特別支援教育ビジョン実行計画案が県教委から示され、九月六日からパブリックコメント(意見募集)が行われています。

 計画案は
 ①小・中学校の「障害児のための特殊学校をなくし、「特別支援教室」をつくる。(当面特殊学級を存続させる)
 ②養護学校を地域の障害児教育の中核に位置づける。
 ③学習障害(LD)・注意欠陥/多動性障害(ADHD)などの子どもたちを障害児教育の対象とする。

 という内容になっています。LDなどの子どもたちを新たに対象にすることは喜ぶべきことです。しかし、これら「改革」には財政的裏づけが保証されていないのです。実は「はじめに効率化ありき」の計画となっていることが重大なのです。
 計画案は文部科学省の方針に沿うものです。最近の国の政治は「なんでも競争」という論理に凝り固まっています。「格差がでるのは、努力の結果だから当然だ、社会の活力のために格差は必要」というわけです。そして「自己責任」です。
 アメリカ軍の再編には三兆円国家予算を出すけれど、自分の国の福祉や教育の予算はできるだけ削り、当事者たちでなんとかしてください というのが国の考えです。
 文科省や県教委のやり方は、従来からの障害児の保護者とLD等の保護者を対立させかねません。本来は手をつなぐ人たちを、バラバラにし対立させる手法が使われています。
 すべての障害児のニーズにあった教育を実現するという立場で、県民合意のビジョン実行計画を策定させようではありませんか。
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by kumekeisuke | 2006-09-22 09:52 | 教育
 七月 周東町の修成小学校で基準を超えるヒ素が検出されたことが明らかになりました。その後の調査で近くの公共施設や民家からも基準以上のヒ素が検出されています。
 私は七月二十七日、古谷清子・高岡あきら両市会議員と保健所に、原因究明・抜本対策などを求め申入れをしました。
 修成小学校の問題では、六月二十九日に検査結果が出ていたにもかかわらず、市教育委員会から通知があったのは、七月十九日です。この間 事実上何の対策もとられておらず、児童が基準値以上のヒ素が入る水道水を飲んだ可能性があります。
 検出されたヒ素は微量かもしれません、しかし児童の安全・健康を守るということは何よりも優先されるべきです。
 「子どもたちは、行政や社会から大切にされている」という思いが必要なのではないでしょうか。通知が遅れた理由はよくわからないのですが、教育行政のあたたかな思いが子どもたちに届く、そんな対応をしてもらいたいと思います。
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by kumekeisuke | 2006-08-10 09:53 | 教育