上京して墓参り
2008年 03月 23日
私の出身は徳島なのに、どうして東京かと思うかもしれませんが、兄と姉が東京なのです。お墓は兄が住んでいる町田市にあります。公園墓地というのでしょうか、日当たりがよく、眺めもよく、きれいでしたので、きっと親父も喜んでいることでしょう。
親父の墓のすぐ近くに新しいお墓があったのですが、墓石を見ると私と同い年の方のお墓でした。義理の姉の言うことには、私と同世代やもっと若い方のお墓もあるそうです。行きの新幹線で読んだ徒然草の「死は沖の干潟はるかなれども、磯より潮の満つるが如し」(死は思いがけずやってくる)という一節を思い出しました。ドキッとしたものです。
22日の夕方は22年ぶりに大学時代の友人のOクンとあって食事をしました。彼は大手ビール会社に勤めていたのですが、しきりにアルコールは体に悪いからやめろというのです。なんとなく彼が言うと説得力があって、しばらく酒は控えようと思います。