久米けいすけのブログ


by kumekeisuke

生と死は紙一重

 今日は72年前に岩国駅前が空襲にあった日です。サイレンが鳴るとやはり、思うことはありますね。空襲といえば亡くなった母から聞いた話があります。徳島市も空襲にあったのです。あんな地方都市もすべて焼き尽くされてしまったのですね。

 母は空襲にあった日、もちろん住んでいた自宅はやけたのですが、逃げ回ったのだそうです。防空壕はちっとも役に立たなかったと言っていました。母の職場の人たちも空襲で大変だったようですが、こんな話を母はしていました。

 職場の同僚は空襲になったとき男は職場に集まったのだそうです。変な話ですが、命より職場が大切だったのでしょう。いよいよ職場も焼けて、みんな川に浸かって火災から身を守ったそうです。ある人が川の中で前後の場所を替わってくれと頼まれたので、そうしたところお願いしたその人は焼夷弾の直撃を受けて死んでしまったのだそうです。母の知人はまさに紙一重で生き残ったわけですが、戦時中はこんな話はいっぱいあったのでしょう。

 紙一重で命が助かるというのは現在でもありますが、当時は日常茶飯事だったでしょう。つくづく戦争はいやですね。なにより平和、安全です。明日は終戦記念日、みんなで不戦の誓いを新たにするときです。

 
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by kumekeisuke | 2017-08-14 20:30