伊那谷の老子
2015年 11月 09日
この本は今私の一番好きな本です。相当に読み込んでいます。「伊那谷の老子」は加島さんがタオイストになった直後の本で、難しい読み物という風です。でも「私が人生に・・」を読んだ後は、非常に理解できることが多くなって、今度はしっかりと読むことができました。
二つの本には15年のタイムラグがあります。その間おそらく加島さんの思想にも人格にも発展があったのではないですか?「私が人生に・・」は加島さん流に言うととても柔らかな感じがするのですが、「伊那谷の老子」はごつごつした感じなのです。加島さんは老子が水を讃えているとしていますが、まさに水のもつ力強さと柔らかさなのです。 11月9日