衆議院選挙結果の分析
2014年 12月 21日
私に言わせれば、その弱みにつけこむ戦法で安倍首相は票をかすめとったのではないかと考えるのです。投票率が低かったのは、ある意味将来を絶望的にとらえ、刹那的になった国民感情のあらわれではないでしょうか。
日本は高度成長時代をとっくに終えて、低成長時代にはいっています。その歴史感覚が必要で、アベノミクスは現実を顧みない逆行した政策ととらえます。アメリカのように日本はいかないのです。(それはいろいろな事情が違います)。経済も文化も熟成させる時代なのですね。日本人の本当の真価が問われる時代です。 12月22日