ハロウィーンについて
2014年 11月 01日
私はどうもなじめません。昔40年も前、大学の教養部時代のこと、英語の教師が留学中経験したハロウィーンについて説明してくれました。「トリックオアトリート」のことにも触れ、その先生の子どもが「チリ、チリ」と発音して通じた話をしてくれたことを思い出します。
英語の勉強というよりも単位を取るための勉強であった当時の私はどうでもいいことで、アメリカにもいろいろお祭りがあるのだなぐらいの思いで、まったくの無関心でした。日本で流行り始めたころもしょせん外国のイベントぐらいの感じでした。
ところがいまやメジャーの扱いです。コマーシャリズムのなせる業とも思いますが、どうも日本人の人生の楽しみ方が貧困のように感じます。日本の伝統を重んじるべきというのではないのです。なにも外国のお祭りを楽しみにしなくても、いくらでも楽しむ方法はあるのではないですか?どうにも主体性が感じられないのですが・・。日本の文化の貧困、といえばいいすぎでしょうか。
11月1日