つながる
2014年 09月 17日
もちろん介護度の高い方も入居できますが、ホームヘルプサービスやデイサービスなどは外付けと言って住宅に設置されたものではありません。わざわざこんなシステムにするのには理由があります。一つは介護保険の負担を低く抑えることです。もう一つは施設や病院にはない在宅の快適さを求めているからです。
介護予防の第一は自分でできることは自分で行うということです。そして地域とつながっていることが豊な老後には必要です。豊かな臨終(クオリテイー・オブ・デス)という言葉がありますが、その実現には病院や施設では難しいケースも多いのです。在宅こそが豊かな臨終への道と考える人もいます。老後には多くの「つながり」が求められます。その「つながり」が実現できる住宅であればいいと思います。 9月17日