命の尊厳とは人間らしさを保つこと
2013年 03月 29日
「痛みから解放される人間らしさ」「家族の一員としての人間らしさ」「社会的に悔いのない人生にする人間らしさ」など最後まで人間らしさを追求することの必要性を説かれました。
考えてみれば、死生観は時代によって変わっていくものでしょう。たとえば戦中の軍人の死生観は今とは大分違うものでしょう。現在超高齢社会を迎えるにあたって、確実に死生観が変わりつつあると考えます。尊厳死の問題など今までは、あまり考えられなかったのではありませんか?
人間の死はその人の人生の延長線上にあるものです。常日頃から「人間らしさ」「自分らしさ」を大切にすることこそ必要かもしれません。 3月29日