愛宕山裁判
2010年 08月 20日
昨日は広島地方裁判所では、愛宕山開発で国が都市計画事業の認可を取り消したことについて住民が訴えている裁判がありました。この裁判はすべて傍聴しています。昨日は旧地権者の広兼さんが意見陳述しました。広兼さんには昨年マスコミ関係者の基地調査の折、現地講師を勤めていただき、お世話になりました。「米軍住宅にされるなら、土地を売ることはなかった」「だまされた」の言葉には重みがありました。先日の滑走路移設事業後の港湾施設のこともそうですが、基地の拡張・強化はいつも住民をだまして行われるのです。