不適正経理の再発防止と改善を求めて
2009年 11月 25日
不適正経理といってもいろいろな範疇があります。「差し替え」というのはまさに犯罪行為、要するに業者を巻き込んで伝票と違った物品を購入するものです。これが山口県でも農林事務所で約230万円発見されています。これは言語道断、インマイポケットではないにしろあってはいけないことです。県も当時の所属長は処分をするといっています。(ただし懲戒処分ではない)。十分な反省のもと対応が必要です。
「翌年度・前年度納入」「補助の対象外」ということについては、地方自治体としても言われっぱなしでいいのかなと思います。たとえば「補助の対象外」ということについては、国の補助事業だけに使わなければいけないということですが、それが現状に合わせて適当でしょうか。臨時職員など他の仕事をすることがあっても国民の立場からは納得できるものがあるのではないでしょうか。少なくとも国の補助事業について仕事をしたのですから、全額返還せよはないでしょう。やるなら一部返還でしょう。国が財源が足りないということで、ちょっとむちゃくちゃ言ってませんか。