久米けいすけのブログ


by kumekeisuke

不透明な管理職の選考状況

 昨年夏、大分県では校長・教頭など管理職の任用に絡んだ汚職問題が発覚し、全国的にも大問題になりました。山口県では率直に言ってこの問題では透明性は確保されていません。教頭の選考は筆記試験と面接で行われるのですが、先日私は教育委員会に筆記試験の問題を明らかにするように求めたのですが、なんと出せないというのです。公の試験が公表できないなんておかしいと思いませんか。この問題では12月議会私の質問に答えて教育長が、「筆記試験の問題用紙や解答例の持ち帰り、本人への試験成績の通知等の取り組みを行ってきた」としています。威張って答弁するようなことでしょうか。全国的には筆記試験を公開している自治体は多数あります。たとえば千葉県・静岡県。これから公開に踏み切ろうとする自治体も見られます。
 一昨年1月16日付時事通信社「内外教育」は管理職の選考状況についての調査結果を載せています。すべてのアンケート項目にかたくなに非公開といっている自治体が二つあります。山形県と山口県です。先ごろ文部科学省は全自治体を調べましたが、それを見る限り山口県には真剣に改善しようという意欲を感じることができませんでした。「よらしむべし、知らしむべからず」というのでしょうか。県教育委員会は学力テストが全国平均より悪かったことを気にしているようですが、なによりも自らの遅れた情報公開をすなわち民主主義度の低さを気にするべきでしょう。
 
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by kumekeisuke | 2009-02-26 13:08